小学生でも5分で分かる鳥インフルエンザの恐怖 (再掲)

新型インフルエンザのパンデミックがにわかに現実味を帯びてきたみたいなので、 http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1826759 ちょうど一年前に書いた記事を再掲してみる。 そもそもウイルスって何? ウイルスってのは自分を構成するタン…

知らなかった! 食生活の謎

なかなか面白い記事があったので、メタボ系研究室に籍を置くものとして補足エントリを書く。題名はホッテントリメーカーから持ってきたもので特に意味は無い。けど、知ってて損は無い知識だと思う。補足する記事は「もしかしたらあなたの人生を変えるかもし…

続報:サイエンス2.0

前エントリの続き。 日曜日に企画大会で発表してきた。 その時のスライドはこちら(いつものごとくずれてるけど。)企画概要2.0View SlideShare presentation or Upload your own.評判はそこそこ。非常に面白い試み、という意見を頂いた。 しかしやはり「理…

日本版science2.0サイトを立ち上げよう!プロジェクト発足

science2.0という取り組みがある。 wikiやSNSを使い、閉鎖的なアカデミック業界を打破しよう、というプロジェクトである。 詳しくはこの辺りを。 以下、メリット、デメリットなどを織り交ぜつつ企画書。 先行サイトであるopenwetwareはあるが、大半の日本人…

自重して何かいいことあったの?

以下酔っ払いの戯言。何書いてんだろ。いつの頃からだろうか、物心ついたときには既にそうなっていた気がする。 常に人の顔色を伺って生きてきた。人の目を見て自分の主張を貫くことができない。 「こういうことを言えば叱られない。」「この人(特に親、先…

蒟蒻畑騒動が一段落したので一言。

いやー蒟蒻畑に関する一連の騒動。ひどかった。 やれ野田聖子が悪い、やれマンナンライフの努力が足りない、やれ自己責任だ。 しかし問題の本質はもっと根源的なところにある。それは・・人体の構造 生存に必要なエネルギーを摂取するために必要な「消化器系…

博士ネットワーク・ミーティング@京都 オフレポ

一昨日id:sivadさんの働きかけによる「博士ネットワーク・ミーティング@京都」が開催された。 詳細はここ。 簡単に説明すると「とりあえず日本の科学政策やばいよやばいよ。現状どうなってんの?そしてこの先どうすんの??」という会合。 13:30にパネルディ…

【書評】千里の道も一歩から〜LIVE HACKS!〜

LIVE HACKS! [ライブハックス!]作者: 大橋悦夫出版社/メーカー: ゴマブックス発売日: 2008/04/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 157回この商品を含むブログ (52件) を見る CHAPTER1 最優先課題を知る…自分の「時間畑」を知る CHAPTER2…

薬オタが非オタの彼女に薬学の世界を軽く紹介するのための10個の薬剤

まあ、どのくらいの数の薬オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない薬の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合の…

【考察】主体的に動こうというお話

6月からある会社のインターンシップに参加している。 仕事内容は、DNA抽出実験やPCRなどを行う科学教室やサイエンスカフェを主催し、小学生〜高校生に科学の楽しさを伝える、というものだ。これらのプロジェクトを大学院生が中心となって企画していく。機材…

【考察】outputを積極的にしていこうというお話

自戒の念を込めて。 - 情報過多社会と言われるようになり久しい。「RSS」「はてなアンテナ」「SBM」などのツールや、web閲覧をスムーズにこなすアドオンが日々開発され、一日にinputされる情報量は指数関数的に増加している。 それに従い、「ライフハック」…

身一つで生きるということ。

ちょっと普段のエントリとは毛色が違うけど、人生論を。 適切なカロリー制限をすることが、長寿で健康に生きる最大の秘訣である。このことは現代科学で証明されている。一方のマウス群は食餌を食べ放題に、他方のマウス群には適切な量だけの食餌を入れ飼育し…

関東ハチロクメンバーと会ってきた。

6/28ひょんなことから東京に行くことになったので、 いい機会ということで関東ハチロクメンバーと会ってきた。

phaさんを囲む会

昨日、phaを囲む会が厳かに開催された(嘘) 一応、発起人兼幹事っぽい立場にある僕がオフレポっぽいのを書いてみようと思う。 書いたはいいが、書き過ぎな感がある。どこまで書いていいかは僕の独断と偏見なので 削除してほしい部分あれば連絡御願いします。…

今日の雑学〜iPS細胞を通して学ぶ新規遺伝子命名法〜

6/8 追記あり。 どんな分野においても、世界で最も早く事象を見つけた人には命名権が与えられる。 天体の分野なら星の名前を、昆虫学者なら昆虫の名前を。(もちろん学術名とは別に。) 生物学者もその例に漏れない。ある機能未知遺伝子の働きを世界で始めて解…

関西ハチロク会お食事会 その参

昨日は関西ハチロクのお食事会でした。全貌はid:chrmphrがまとめてくれているのでそちらを参照してもらうとして、とりあえずLTで発表したスライドを載せておく。 | View | Upload your own残り4人が自分のパソコンでLTやる中、自分だけが紙媒体とか笑えてく…

未知との融合

きっかけはささいなことだった。twitterでreplore (はてな id:goinger)が何気なくつぶやいた一言。*1 ・「ノーパンしゃぶしゃぶとか企画した人間の顔をみてみたい。 あとどういった人物と一緒にそれを練って遂行するためにどういった行動をとったか説明して…

twitter人気投票

twitterの有効活用について一昨日twitter上で色々垂れ流した。そのまとめ。 論点は ・twitterの最適利用法は? ・twitterの最適following数は? ・それを達成するため今後あればいいツールは?

twitter + 人力検索

こういうサービス↓がすでにあるので二番煎じになることは重々承知の上だが、もっと改良できないか(結構マジに)考えてみる。 Twitterで人力検索を実現する『Twitter Answers』

ここらでBIについて一言述べておくか。

なんかみんな当然のようにBI=Basic Incomeとして議論してるけど、 BI=BioInformaticsでしょ。常識的に考えて。 前提がおかしいよ、前提が。 ちなみに「bioinformatics BI」の検索結果->232000件 対する 「"basic income" BI」の検索結果->49800件 ほら、bioi…

twitter with fromdusktildawn and T_Hash No.2

お待たせしました。昨日の記事の続きです。未読の方はまずはこちらをご覧くださいな。 今日もHOTな議論でした。

twitter with fromdusktildawn and T_Hash

今日、twitterでid:fromdusktildawnさんとid:Hashさんと科学談義した。 話の流れを忘れないためにも書き留めておく。

小学生でも5分で分かる鳥インフルエンザの恐怖

昨日こんな記事が出ていたので衝動的に書いてみる。 秋田県小坂町の十和田湖畔で見つかった白鳥の死体から、A型の鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、同県などは29日、このウイルスが、鶏に感染すると致死率が高い、高病原性の「H5N1型」だ…

バイオ研究者見習い生活 with ITを通じて感じたこと、ぼくなりのまとめ。

あの記事からもう2週間かぁ。この記事をきっかけにwet研究への付き合い方を考えはじめるようになった。

関西ハチロクお食事会

今日は関西ハチロクお食事会でした。 WEBデザイナーとかプログラマーの卵とか総人とか神経科学とか物理学とか いろんな人と話すことが出来た。 みんな僕より若いのに野望が大きく目標がはっきりしてて大きく見えた。 毎日をただ漠然とすごすだけでは駄目だ。…

"ブログ" "SNS"そして"twitter"

今週に入って自分の身の回りが劇的に変化している。 きっかけはフジテレビ "twitter"と"survive SNS"である。

親の子食いと利己的遺伝子

今日も今日とてKOマウスのメンテ。 そこで見かける光景が親の子食い。 ケージを覗くと首から下が無い赤子の姿が・・。 結構な頻度で見かけることがある。 この話を、vitro実験専門の人に話すと 「信じられない」 「かまきりとかでは共食いとか聞くけどほ乳類…

死因不明社会

今日はちょっとした巡り合わせで本屋に立ち寄った。 そこで衝動買いした本死因不明社会―Aiが拓く新しい医療 (ブルーバックス)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/21メディア: 新書購入: 10人 クリック: 169回この商品を含むブログ (110件) …

プレゼンハック覚え書き

百式のプレゼンハックから転載。 [(ページ#)+Enter]でそのページ数だけ戻れる。 スライドの数を覚えておき、引き算して使用。 そのページへジャンプ。読み間違えでした。。(訂正:080424) I村さんもこれを使ってたみたいだな。

DryとWet

プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ に対する感想。