自己分析その1

id:Hashさんが僕のブログに初コメントくれたので
ちょっと自分の成り立ちについて思いをめぐらせてみる。


①wetに身を置いている理由。
  今の身分・・京都の大学の薬学研究科で受容体の研究。
  これといった強い願望で今の身分についたわけではない。
  ただ何となく高校で理系に入って、偏差値に合った大学に入り、
  国立なので学部卒ではなく大学院に進学した、ただそれだけ。
  父はサラリーマン、母は専業主婦。これといった影響は受けていない。
  薬学部に入学したことに関しては、自分が結構重度のアトピー持ちであり、
  ちょっとでも原因を解明できれば、そして特効薬が開発できれば、
  と思ったことが志望理由になっている(と思う・・。)
  

  しかし、今は免疫系の研究室に身を置いているわけでもない。
  紆余曲折を経て今は、薬学とは思えないほどの基礎的な分野に従事している。
  今の研究が創薬に結びつくとはどうしても思えないww
  でも、自分は薬理とか有機合成とかDDSとかの研究よりは
  基礎のほうが性に合っていると思う。  

  
  話は飛ぶが、うちの研究室の准教授は理学部出身である。
  彼は理学部典型的な考え方をしており、シグナル経路の解明そのものが、
  研究のモチベーションとなっている。
  一方で大多数の薬学部生は、まず第一に創薬があり、何かの病気の
  解明につながること研究対象としたいと考えている。(まぁそのために
  薬学に入ったのだから当たり前だが・・。)
  この考え方の違いは大きい。僕も初めは後者の考え方であり、
  実際、学部4回生の時はそういった研究室を選んで入った。
  しかし、もっと本質的な意味での生命科学をやりたいという気持ちが
  沸いてきて、大学院では基礎的な研究室に入りなおした。
  
  まとまってないな、、編集しつつ、続く・・。